すっかりブログ更新をさぼりました。
そして再開のエントリーはめずらしく自転車ネタです。
おまけに、トラブルです。
2006年に衝動買いしたGIANTのローエンドMTBである
ROCK。
ハードに使ってきたので、そりゃ、ね。
いろいろガタもきますよ。
考えて見りゃ、フレーム・サスペンションフォーク・シートポスト・フロントホイール・ハンドル・ステム・・・これ以外の部品はほとんど交換してきました。
ただ、ね。
思わぬ伏兵が潜んでいたのです。
もう、ね。
そんなに開店回転する部位じゃないでしょ?
BBとか、ハブとか、高速で回転しているわけではないので、『15年くらいじゃ壊れないだろ』と、タカをくくっていました。
2022年初頭の雪が降ったころからでしょうか?
いや、違う。
昨年(2021年)の秋ごろから、実は前ブレーキをかけると「ブレ」が始まった。
てっきり、サビサビのフロントサスペンションの不具合(つまり修理不可能)だと思っていたのだ。
ほら、こんな状態だから、いかにも怪しいでしょ?
ところが、積雪後、急にがたつきが増してきた。
加えて、異音。
走行時に何かの回転に呼応して異音が発生するのだ。
「回転に伴う」なら、ハブのグリスアップで治るのかと思い、早速作業を行う。
ちょうど暖かくなったころだから快適に作業が出来た。
・
・
・
ところが、異音は解消しない。
そこでGoogle先生に聞いてみました。
え?
前ブレーキング時の異音は
ヘッドセットの不具合では?という記述。
早速、バラしてみましたよ。はい。
なんということでしょう。
下ワン側のベアリングリテーナー、粉砕です♪
上側はかろうじて持ちこたえているものの、余命宣告されたようなもの。
加えて、写真では分かりにくいのですが、リテーナーにかぶさるようにしているワッシャー?ブッシング??名前は分かりませんが、合成樹脂製のそれもかなり摩耗しています。
リテーナーだけの交換で誤魔化せるかと思いましたが(ボール22個)、キビしそうですので代替品を探します。
冒頭のロック仕様で分かる情報は『TH-888 1-1/8』のみ。それにベアリングの玉数情報を加えて検索してみるとヒットしたのがコレ ↓。
圧入作業は出来ないので、最悪ベアリングリテーナーだけでも使えりゃいいや、と思いポチる。
やはりフレームに圧入されている部分は取り外すことが出来ないので、部品保管とする。
圧入さえあきらめれば、他の作業は難しくはないのでセオリー通りに交換。
目出たくガタがなくなりましたとさ。
さぁ、次はどこが逝くのでしょうか?
やはりフロントサスペンションが危ないと思っています。
昔、某ビ〇ンキのMTBでサスペンションが走行中に破断し、ライダーが重傷を負ったという事故もありましたから、少しだけ心配しています。
では、今日もROCKで通勤してきま~す!
スポンサーサイト
コメント
ワン側が偏摩耗していなければこれで大丈夫でしょうね!
うちもかみさんの自転車のFサスフォークの錆が酷くて交換を考えています。
正に某ビ〇アンキですので。(以前購入したショップに聞いたら、モノが違うようなので心配ないと言われましたが・・・)
錆による強度不足って、症状が出ないと分からないので怖いですね。
bunaibu
2022/04/23 20:21 URL 編集 返信とりあえず問題なく走行出来ているので、乗り続けられそうです♪
既に本体価格以上の費用がかかっていますが、高級車だったら維持費が高くて手放していたかもしれないですね。
あ!
奥様の自転車、ビアンキでしたね。
サスペンションフォークは単品で買うと高そうだな。
加えて今回学習したように、交換時の手間がかかりそうですね。
103
2022/04/24 10:03 URL 編集 返信