柏市民吹奏楽団 第61回 演奏会 へ行ってきました

さて、いつも楽しみにしている地元楽団の演奏会です。
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この日は1日フリーだったので、遠足前小学生状態です。
久しぶりにロードバイクでアサレン。わずか手賀沼1周ですが、そのあと柏市民文化会館へ寄りました。
隣の体育館では何かの球技大会らしく子供たちが集まっており、こちら文化会館にも子供たち(と、その親御さんも?)が集まっています。

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そうです。
本日の演奏会はハクスイメンバーと地元小中高大学生によるジョイントコンサートなのです!
上の写真は朝の9時前後に撮影したものですが、さすがの大所帯かつピアノゲストも登場するということでリハーサルは朝から行うのでしょうね。

で、開場時刻の20分くらい前に到着するも、既に人並みが。
普段の聴衆+子供たちの父兄親族親戚友達も来るでしょうから、みんなワクワク、フライング状態ですね。
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楽団メンバーも出張ってお客さん誘導です♪
受付へ向かうと元楽団員さんにご挨拶。今日も元気に受付業務のお手伝いだそうです。

会場内、我々が着席するとともにどんどん席が埋まっていきます。
近くの席に中学生らしき少年が正装して座っています。もしかして第2部のジョイントコンサートで合流するのか?と思っていたら案の定、1部終了時すっといなくなりました。
なんとなく、学校の吹奏楽部は女性が多いように思いますので、少年頑張れ~♪と心の中でエールを送ります。

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さて、演奏会の始まりです。
今回指揮者に西口彰浩さん、ピアノに小原由起子さんを迎えています。
プログラムを記録のために書いておきます。

<第一部>
1 L.バーンスタイン作曲、C.グランドマン編曲
  キャンディード序曲
2 P.デュカス作曲、F.ウィンターボトム編曲
  交響詩「魔法使いの弟子」
3 G.ガーシュウィン作曲、樽屋雅徳編曲
  ラプソディ・イン・ブルー
  ピアノ:小原由起子

<第二部>
1 A.リード作曲
  アルメニアン・ダンス パート1
2 R.ロジャース&O.ハマースタイン2世作曲、岩井直溥編曲
  サウンド・オブ・ミュージック・メドレー
3 F.チャーチル&L.モーリー作曲、真島俊夫編曲
  ディズニー「白雪姫」より 口笛吹いて働こう ~楽器紹介のための~
4 A.メンケン作曲、高橋宏樹編曲
  アラジン・メドレー
5 和泉宏隆作曲、真島俊夫編曲
  宝島IMG_20200203_0003.jpg

西口彰浩さんの指揮、どこかで見たような気がしますが、思い出せません。プロフィールを見るとマイフェイバリットの米津さんにも師事していたようですね。なんとなく仕草が似ているように思いますが、まだ若いのでオーラの強さは先輩にはかないません(笑)

いきなり派手な演奏のキャンディードからスタート。ハクスイ恒例のMC付きです。
それによればこの曲はミュージカルのオープニングとして作られたとのことですが、自分にとっては『題名の○○音楽会 佐渡裕時代』の番組オープニング曲としてお馴染みです。
でも全曲聴くのはたぶん2回目。派手なフレーズもそうでないところもこれから始まる演奏会の期待を膨らませるには充分です。

次の魔法使いの弟子。
もちろん初めてこの曲を聞いたのはファンタジアです。
カミさんと映画を見た時だから25年以上前だな。
もともと音楽会は好きですが、ポップスでもクラシックでもヘビメタでも(笑)、観客を楽しませる工夫を凝らしているショーは好きですね。
ファンタジアでも(あ、映画だけど)ハクスイでも楽しませてくれます。思わず映画の情景を思い出しました。

次にピアノゲストの小原さんを迎えてのラプソディー・イン・ブルー。
吹奏楽向けにアレンジされているようですが、今まで聞いたガーシュインとは違う!
なぜだろう?
ピアノがフューチャーされているからジャズ色が強いかというとそうでもなく。かといって格式張って、というほど堅くもない。
なんだかバリッとしたスーツ姿で競輪場でレースを楽しんでいるような錯覚を覚えました。

そんな小原さんのスーパーなピアノ演奏の余韻に浸っていると休憩時間に突入。
舞台上は模様替え。
ピアノの移動だけでなく、子どもたちが22人(+パパ1人)増えるのでステージ班はてんてこ舞いです。

さて、子どもたちを迎えての第2部。
選曲はアルメニアン・ダンスやディズニー、宝島と観客にも奏者にもお馴染みの曲です。

聞くところによれば当初学生プレイヤー募集したところ、なかなか集まらなくて募集期間を延長したそうです。
担当されたメンバー、心配したでしょうね~。
でも苦労した分、こういうキャッチーな曲を楽しく演奏できる(コレ、吹奏楽の醍醐味かな)ようになったのですから、報われましたね~。

今回の学生とのコラボショー、ただ人数が増えただけじゃありません。
多くの団員にとって、自分の子ども(一部の方にとっては孫?)のようなメンバーを迎えての練習。その状況が目に浮かぶようです。
あ、学生さんの一言インタビューでは気を使って『柏市民吹奏楽団のお兄さん、お姉さん・・・』と、オトナの面も見せてくれます(笑)。
当日の打ち上げでは優しいお兄さん、お姉さんにいぢられたんでしょうね~♪
目に浮かぶようだ ^^

ビシっと決まった「宝島」のあと、拍手が鳴りやまず応えてくれたアンコールは後で知ったのですが昔の吹奏楽コンクールの課題曲だそうです。

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1976年とはずいぶん古いじゃないですか!
とビックリしていたら、なんと作曲者は岩井直溥さん。サウンド・オブ・ミュージック・メドレーの編曲も手掛けた方ですね。確かに吹奏楽向けお手本のような曲だったと記憶しています。

いや~今日もハクスイの楽しい演奏(子供たちと一緒で若干いつもより緊張気味??)でした。
コンミスの笑顔も良かったし、相変わらず受付にはハクスイのマスコットが魔法使いの弟子コスプレでさりげなく迎えてくれたし、いつもと変わらず演奏会を楽しむことが出来ました。

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さらに!
次回の演奏会はなんと「宇宙戦艦ヤマト」と「交響詩 さよなら銀河鉄道999」って、アニメ好きメンバーのこだわり選曲が爆発ですよ。
ちなみに「ヤマト」は自分もレコードが擦り切れるほど聴いたのでこりゃまた楽しみです♪
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aquavit103

Author:aquavit103
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丙午生まれの♂。
40歳から始めた自転車に乗り、20歳で出会ったRIOTというバンドを愛し、14歳から読んでいるスティーブン・キングの本を読むことを至上の喜びとしています。