ライオットの定番曲『Swords and Tequila』をカバーしているのはエレフソン・ソート。

メガデスのデイヴィッド・エレフソン(Ba)とジェフ・スコット・ソート(Vo)によるプロジェクト、「エレフソン・ソート」がライオット初期の名曲 Swords and Tequila のカバーをアップしている。

ライオットのファンであれば、ほぼ毎回コンサートで披露する楽曲なので知らない人はいないであろう。
昨今のリモートギグの流行に乗ったのか、各メンバーが一堂に会することなくパフォーマンスを披露している。


そのカバー。
かなり原曲に忠実。
本作の世界観(剣と酒)ってのは一昔前の典型的なロックリリックの題材であるとはいえ、やはり特徴的なギターリフはそのまま。彼らの楽曲に対するリスペクトがうかがえる。

200年前のクラシックが廃れないように、良いリフ、良い曲はこうして攻勢に歌い継がれていくのだろう。
カバーするにあたり曲を魅力的にしているのはコーラスワークかな。70年代のオリジナルはシンプルで粗削り(言い換えれば昨今の音楽シーンでは緻密に作り上げる曲作りが王道)だが、楽器も歌も分厚い仕上がりで悪くない。

本家のRIOTVは本来2020年に発表するはずだった新作を21年に延期している。
前作でもリモートによるプロダクションを行っていたので(かつ、各メンバーの住まいが離れている)、COVID-19の影響は少ないと思うが、新作を心待ちにしている今日この頃である。

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aquavit103

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丙午生まれの♂。
40歳から始めた自転車に乗り、20歳で出会ったRIOTというバンドを愛し、14歳から読んでいるスティーブン・キングの本を読むことを至上の喜びとしています。