既にドラマ化が先行していた作品『アウトサイダー』。満を持して発売です!

さて、スティーブン・キングの新刊『アウトサイダー』の情報です。

ようやく文藝春秋から2021年3月25日に発売されます。

カバーは既にキング作品の常連・・・というか、単行本ではもうこの人しかいないでしょ、というほど安定の藤田新策氏。

帯の文句は以下の通り。
<上巻> 今度のキングは容赦ない。初期傑作を思わせるスピード感。小さな町で起きた惨殺事件の犯人は何ものか?無実を訴える高校教師の身にふりかかった悪意の正体とは?

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<下巻> いざ闇の底での戦いへ。不可解な惨殺事件を追う刑事と探偵。すべての謎を結びつける邪悪が浮かび上がる。「IT」「呪われた町」の系譜を継ぐ、これぞキング流ホラー。
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さて、拙ブログにアップするということは正式に製品に関するオフィシャル情報が出ているのである。文藝春秋のサイトで各巻のさらに詳しい情報が提供されているので、それを転載して発売までの高揚感をさらに上げていこうじゃないか。

『アウトサイダー 上巻』
著者:スティーブン・キング
訳者:白石朗
  • 定価:本体2,200円+税
  • 発売日:2021年03月25日
  • ジャンル:エンタメ・ミステリ

作品紹介:スティーヴン・キング、圧倒的恐怖の最新作

惨殺事件の日、彼は旅行に出ていたはずだった。無実の男を陥れた〈アウトサイダー〉。悪意に満ちた「それ」を倒すことはできるのか。



『アウトサイダー 下巻』

著者:スティーブン・キング
訳者:白石朗

  • 定価:本体2,200円+税
  • 発売日:2021年03月25日
  • ジャンル:エンタメ・ミステリ



さて、本作は既に本国では2018年に発売されている。
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原作の書影だが、いかにも禍々しい雰囲気が醸し出されています。
てっきり外の世界あるいは異世界、地球外生命体などのからむオハナシだと思っていました。
ま、あたらずとも遠からずというところなのでしょうか。
いろんな情報から類推するに、キングワールドとのリンクが本作でも全開のようです。
最初はいわゆるミスター・メルセデスシリーズのようなクライム小説かと思ったのですが、オビにもあるように「呪われた町」との繋がりが仄めかされているわけですから、当然ディープなダークタワーとの関係も深いはず。



そして、追っかけ映像化されたドラマ『アウトサイダー』。
あ。ドラマ化されるときのブログエントリーでも同じような印象を持っていたんですね。
その後ドラマの第1話のみ視聴しましたが(こういう手法で新しい契約を取りたいんだろうが、そのテには乗らないぜ!)、映像の雰囲気は全体的に暗めで、単なる不可解な犯罪を取り扱っているドラマとは一線を画しそうな匂いがプンプンしています。

さて。
ネットで購入しようか。
数少ないリアル書店まで出かけていって購入するか。
以前ネット購入した時の利点は(無料で)書籍保護用のフィルムカバーを施してくれたことくらい。
最近リアル書店に行っていないので、やはり足を運んでみようかな。
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aquavit103

Author:aquavit103
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丙午生まれの♂。
40歳から始めた自転車に乗り、20歳で出会ったRIOTというバンドを愛し、14歳から読んでいるスティーブン・キングの本を読むことを至上の喜びとしています。