満を持して発表されたハロウィンの新作はズバリ『HELLOWEEN』。

新生(?)Helloween がニューアルバムを6月18日に発売するそうです。

ソースは LOUDER というサイト。
こちらのイギリスのヘビーメタル雑誌「METAL HAMMER」のページに紹介されている。

概要はこうだ。

『Pumpkins United のラインナップによる初のスタジオアルバムにより、ハロウィンの新しい時代が幕を開ける!』

2017-2018年に渡るツアーではカイとマイケルが参加した(Pumpkin United と銘打って)。
7人編成となりオリジナルアルバムが発売される。アルバムはその名も「Helloween」といい、6月にリリースされる見込み。

2021 バンドショット



さて、自分がハロウィンを好きになったのは30数年前。
当時僻地に住んでいたため、輸入盤レコードを買えるショップはなく専門雑誌「BURRN!」の輸入盤通販広告を見て購入。
今とは違いクリックしたらすぐに受注確認メールが届くわけでもなく、到着までに恐らく1~2週間を要したと思う。
それはもう、本当に届くのかハラハラものでした。

当時はジャーメンメタル自体が珍しかった(流行っていたのはアメリカ西海岸中心のいわゆるL.A.メタルと呼ばれるものだった。全般的にあまり好きにはなれなかった)。
それでも雑誌の評価とラジオで聞いた雰囲気に圧倒されて楽しみに待ったものだった。

バンド初期はカイ・ハンセンがギター&ヴォーカルで、彼の声自体は嫌いではなかったがやはりマイケル・キスクが加入したことによる音の厚みと安定感のアップは圧倒的だった。(カイの歌は音程不安定だったからね~)

彼が参加してから発表された「Keeper of the seven keys part1」「Keeper of the seven keys part2」はマイケルなしではあり得ないと思う。ところが、はじめて彼らの東京でのライブを見たときに、オリジナルメンバーであるカイ・ハンセンが脱退したことはあまりにもショックだった。

そんなわけで、ここ数年、カイとマイケルが加わってのハロウィンの活動は気になってはいた。
昔の曲をマイケルのヴォーカルで聞けること自体はうれしいが、やはりオリジナル作品を聞きたいと思っていたのだった。

そこへ今回のニューアルバムリリースの情報。
ちょいとうれしいですね。

6月18日にリリースとのことですが、これは全世界?それともEU?それともUSA?
疑問に思いググったら(便利な世の中だよな)、日本は6月16日リリースとのこと。

そして、先行シングルは「Skyfall」。
4月2日に先行発売とのこと。
まるでスターウォーズのようなSFチックな映像(だが、スペースシップはフライングV)にのせエッヂの効いたギターリフ。


アルバム全体の雰囲気を期待させるリフで期待に胸が膨らむ。
そしてなにより新作の収録曲を見てみると、今の時代にこういう題名の曲はどういう意味なのかな~などと考えさせられる。

彼らの作品はその昔「アニメソング」と揶揄されたこともあるキャッチーなメロディーが特徴だが、反面「Judas」のような意味深な作品も得意だ。
いずれにしても新生Helloweenによる新作、心して待とうではないか。

『HELLOWEEN』

01. Out For The Glory
02. Fear Of The Fallen
03. Best Time
04. Mass Pollution
05. Angels
06. Rise Without Chains
07. Indestructible
08. Robot King
09. Cyanide
10. Down In The Dumps
11. Orbit
12. Skyfall

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aquavit103

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丙午生まれの♂。
40歳から始めた自転車に乗り、20歳で出会ったRIOTというバンドを愛し、14歳から読んでいるスティーブン・キングの本を読むことを至上の喜びとしています。