『幻想と怪奇』という本を買いました。目的はキング作品編集者である、永嶋氏の寄稿文が掲載されているからです。

はい。
単なるキングネタだけという理由で購入した書籍です。それもわざわざ取り寄せて。
衝動買いにしちゃ良いお値段でした(税別2,200円)。
『幻想と怪奇 4』というご本です。

P_20210112_191028_p.jpg
ただし、まだ全く読んでいません。
それでも本を買ったらよい子のみんなが必ず行う行為。
「パラパラ読み」
え~。早速見つけましたとも。

巻頭にあった「パルプアート・ギャラリー 吸血鬼」
いわゆるペーパーバック本の表紙デザインの吸血鬼ものをチョイスしたものですね。

P_20210112_191053_p.jpg

そしてもちろんキング作品このテーマといえば「呪われた町」しかございませんっ!
(原題は Salem's Lot)

P_20210112_191100_p.jpg

ちょちょ、待ってよ。
「IT」の作者による作品・・・って、呪われた町のほうが早い作品じゃなかったっけ??
あ、そっか、88年再刊版なんですね。


で。
この本を買ったのは文藝春秋の永嶋氏が寄稿文を寄せているからなのです。
彼は恐らくワタクシと同年代。
以前スティーブン・キング酒場でもお顔を拝見しておりますし、ヘビメタファンでもあるので勝手に強烈な親近感を抱いております。
あ、ヘビメタの趣味に関してはかな~りダークでブラックな感じ(笑)なので、閲覧注意です(笑)

P_20210112_191121_p.jpg

エッセイの見出しは「陳腐なジョークを洒落にならない恐怖に」。
キングテイストがぷんぷん匂う見出しですこと。

後でちゃんと読もうと思いながらも目の端に入ってきたのは、2020年の6月に「呪われた町」の文庫本が再発されたのですが、永嶋氏が解説文を書いていた筈です(本屋で立ち読みした記憶)。

彼が悩んだのは解説に「吸血鬼」という言葉を入れるか否か・・・
うん、この情報だけで面白そうなので後日楽しむことに致します。
スポンサーサイト



コメント

コメント(0)
コメント投稿
非公開コメント

プロフィール

aquavit103

Author:aquavit103
FC2ブログへようこそ!
丙午生まれの♂。
40歳から始めた自転車に乗り、20歳で出会ったRIOTというバンドを愛し、14歳から読んでいるスティーブン・キングの本を読むことを至上の喜びとしています。