今年の調布国際音楽祭。昨年と違って新しい方法で開催されました。自分は昨年初参加ですけど(笑)

昨年初めて調布国際音楽祭を体験したのは2019年6月27日。
その時のブログ記事はこちら。↓


まさトーク-コンサート-884x309


昨年初めて調布国際音楽祭を見た時の感想はずばり「来年も絶対見るぞ!」でしたが、いきなり実現しませんでした(笑)。

音楽、演劇、寄席・・・など、人が集まるところで稼ぐ職業はことごとく自粛により彼らの生活を圧迫しているわけで。
それに伴い周辺のスタッフや産業も影響を受けていますよね。

そんななか、以前紹介したように海外のミュージシャンがライブ配信したり、テレビでもテレビ電話での出演がだんだん浸透してきましたね。

で。

調布国際音楽祭は今年、『@調布国際音楽祭』として開催されることになりました。

え?
@が着いただけ?と思うなかれ。

公式HPによれば、「史上初、オンラインで開催される調布の音楽祭。当初の「調布国際音楽祭」の期間中、基本的に毎日3本ずつ、公演に出演予定だったトップクラスの演奏者たちによるハイクオリティな演奏動画を配信します。」ということなのです。

@調布国際音楽祭
さて、様々なライブ配信とアーカイブを後日楽しむというパターンで演奏を楽しみましたが、やはり圧倒的だったのが最終日の「世界初!オリジナル楽器で奏でる音楽家100人が参加したオンライン合奏」です。

世界各国から各演奏者が音源+映像を配信し、東京の鈴木雅明が指揮で同時演奏配信を行うというもの。

承前のトークではここまでの演奏会を実現させるまでの裏話と苦労が語られる。

演奏曲目は今年生誕250年を迎えたL.V.ベートーベンの交響曲第九番合唱付きの第4楽章。

生で聞いているわけでもないのになぜか圧倒的な感動を与えてくれます。

加えて演奏家の皆さんの背景から彼らの生活感やポリシーなどが感じられたことが楽しかったですね。

たしかフルート演奏者のプレイ中には娘さんでしょうか、小さな女のこが音楽に合わせて踊りを舞い、それがもう大変可愛らしかったりするわけです。



もうこれは実際の映像を見てもらうしかないので、ぜひアーカイブをのぞいてみてください。

追伸:今回の企画はクラウドファンディングで実現したわけですが、自分もほんのわずかとはいえ協力させてもらいました。返礼品(Tシャツ)がくるのを楽しみに待ち、来年の開催までしばしウキウキしておくことにしましょう。

おっと、アーカイブの公開は6月30日までなのでお早めに♪
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丙午生まれの♂。
40歳から始めた自転車に乗り、20歳で出会ったRIOTというバンドを愛し、14歳から読んでいるスティーブン・キングの本を読むことを至上の喜びとしています。