と言っても、数十年前までは日本一汚い湖沼という汚名を近くの印旛沼とシェアしていました。
その後流域自治体や住民の努力、汚水処理設備の整備などにより今では休日に大勢の観光客が訪れる場所になっています。
さて、昔からある
手賀沼公園。
いろいろ設備も古くなり始めているのですが、先日トイレがリニューアルしました!
といっても、建て替えではありません。
できるだけ費用を節約して化粧直しをするにはどうすりゃいいのか、工夫の跡がうかがえます。
外観です。
開放感のある作りですが、もともとの作りを活かしているんですね。
出入口上の屋根の形状を変えてワンポイントにしています。
「TOILET」の看板(?)が洒落たカフェを思わせますが、近づいてみると・・・
オオバンがあしらわれています。なかなかカワイイですね。
あれ?
撮影の時はスルーしていたけど、「WEST SIDE」ってことは東にもあるのか??
今度確かめなきゃ。
全景を別の角度から見ます。
サイドのエントランスとぶちぬきの窓の部分は木の框を採用しています。
これもナイスなデザインですね。
近くで見るとこんな感じです。
外壁を白で統一したところに木の板を打ち付けたわけですな。
では、中に入ってみましょう。
あれ?
まるで昔自分が通った学校にあった古めかしいプールの「目ん玉洗い」場所のようです。
それにしても奥の蛇口2個はどうしたんでしょう?
まるで田舎の銭湯のようですぞ♪
お湯が出てきたりして(ウソ)。
トイレ内の目隠し壁。
ここにも木を上手に使って古めかしい雰囲気を隠しています。
そして上のほうにトリのオブジェ。
さすが
手賀沼(というか自然環境?)を意識しての作りですね。
さらに失礼して多目的トイレもこんな感じ。
内部が明るくなるような扉の作りと、やはり
手賀沼イメージした鳥の絵があります。
古くなったら変えられるのかな?
あと面白かったのがコレ。
男子小用アサガオの上に鎮座するのは貯水タンクだけど、こちらも木で囲ってイメージアップを図っています。
用を足しているときも視線上には小鳥たちがいます。
だれも居ないのを見計らって撮影しましたが、さすがに怪しかったのでこの辺で終わりです。
その昔、
手賀沼は競艇場建設計画があったり、東京オリンピックのボート会場に立候補したり、
手賀沼ディズニーランド構想なんてのもあったらしいです。
さすがに、それらが実現していたら今のような静かで自然に触れ合える手賀沼ではなくなってしまっていると思うので、計画が実現しなくてよかったです。
公園内にはミニSLやレンタサイクル、遊覧船もあるので水鳥と戯れたくなったら遊びに来てはいかがですか。
あ、コロナ対策はちゃんとしてくださいね♪
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コメント
きれいなトイレと言うよりも、外観はお店みたいですね。
目の前でトイレを探している人がいる感じですね。
NOB
2020/05/26 16:52 URL 編集 返信ガンガン自転車を走らせる人は、手賀沼公園のトイレを使う機会はほとんどないと思います。
たま~に寄ってみた時に、間違えて食事しようとしちゃダメですよ(笑)。
103
2020/05/26 16:59 URL 編集 返信