COVID-19絡みのエントリーはあまり好きじゃないのですが、記録のためにアップしておきます。
まぁ、ただ家でメシ食っただけなんですが・・・
ただし、この日のエサは久しぶりの外食ならぬ「て~くあうと」。
海外で洋食に飽きた時に藁をもつかむ気持ちで行ってみると、滅茶苦茶クチにあうのが中華料理。
そんなド定番で日本人好みの味の中華料理で大好きなのは・・・
もちろんこのご時世ですから客足も減っているでしょうし、いくらヘビーリピーターサイクリスト(笑)がいるとはいえ毎日通えるわけもなく。
こんなお店が無くなっちゃイケねぇと思い、客人が来るのに合わせて持ち帰り料理を頼んだわけですよ。
で。
はやる気持ちを抑えながら電話注文からのお店引き取りへ向かいます。
えと、写真は撮り忘れましたが、10品ほど頼んだので料理をちゃんと段ボール箱に入れてくれたので車まで運びやすくてとても助かりました♪
とりあえず料理写真と内容を記録のために残しておきましょう。(価格は2020年5月当時のものです)
プラパックから陶器の器に入れ替えるだけで見た目のおいしさ50%増しですよ。
(お皿はバラバラですが ^^;)
【四川麻婆豆腐】 ¥900(「麻」「辣」がしっかりと効いてます!大辛です!)
こちらは劉の定番メニュー。
いつもの宴会でもしんがりを務めるド定番料理です。
知ってる人は想像可能でしょうけど、とにかく辛味+痺れのウマサがたまらない。
これぞ四川料理。
酒のアテでもご飯のお供でもイケるオールマイティーな食味は(辛さが許せば)年齢関係なく楽しめる1品です。
【黒酢スブタ】 ¥950
本格中華料理店に行けば必ずと言ってもいいほどラインナップしている料理ですね。
しかし。
劉の酢豚は一味違います。
(あ、メニューに「スブタ」と書いてあったので商品名はスブタ表記としました)
フツウ、豚肉はゴロっと固まり肉をしっかり揚げてタレに絡めるところですが、なんと、薄切り(と言っても厚めですよ)の豚肉を使っているのです。
かねがね大好きな酢豚味のタレが肉に絡むには「塊じゃ表面積少ないぞ」と思っていたクチなのですが、この肉の形状ならたっぷり「アジ」が乗っかってきます。
これだけでもうれしいのに独特な風味の黒酢がイイ感じで野菜と豚肉のウマサを引き出します。
【木須肉(豚肉玉子キクラゲ炒め)】 ¥820
料理名にある通りの調理方法なのですが、その味は想像をはるかに超えるものでした!
なに?
この甘味(旨味)??
いや、日本食の味付けのような醤油+砂糖というのとはチト違う。
(いや、甘辛煮はそれでめちゃくちゃ好きだけど)
砂糖とは違う甘味がカラダを駆け抜ける。
たぶん醤油なんて使ってない。むしろ塩+砂糖(か、砂糖に似た甘味)のシンプルな味。
それなのにウマイ。
通常、自分が注文する場合、好きな料理、言い換えれば決まった料理ばかり注文するが、娘がチョイスしたメニューのため、いつもとは違う内容になったのだ。
しかし、そのおかげで普段なら注文しない料理に出会うことができました。
少ない素材(キクラゲと肉と玉子だけでっせ)なのに複雑なおいしさで堪能することが出きました。
【青椒肉絲】 ¥850
人生で一番ウマイと思ったこの料理は、もう10年以上前に手賀沼湖畔の中華料理店で食べたもの。
すでにその店は閉店して久しい。
劉の青椒肉絲は初めてではないかもしれないが、こんなおいしかったのか!と。
これなら昔の記憶にあるそれと勝るとも劣らない美味でした。
なぜか各材料は細く切るこの料理。
しかし劉の青椒肉絲に使っている豚肉は思ったよりも太い。
普通の青椒肉絲には入っていない(と思う)玉ねぎの厚みに合わせるための工夫なのか?と思ったほどでした。
【焼き餃子】 ¥450(5個入り)
え?
こういうお店で1個90円は決して高くないですね。
こちらもド定番な料理なので驚きはないのですが、なぜか子袋のいわゆる「餃子のタレ」が入っていました。
でもね、つけダレは自分で作りますよ。
黒酢に劉特性のラー油を加えてちょいと醤油を足す。
これで十分です。
というか、劉特性のラー油のおかげでより「本格的」な本場餃子に変身です。
あ、もちろんこの日に在庫が減ってきた特性ラー油(100mℓ ¥420)を追加発注したのは言うまでもありません。
【胡麻ダレ水餃子・葱まみれ水餃子】 各¥500
水餃子用の皮には通常餃子とは異なる厚めの皮を使用。
これがモッチモチでよい食感。
あれ?
でも、お店から持ち帰って食べるまで30分以上経過してるハズ。
それなのにこの皮、麺のように伸びるわけでもなく時間の経過とともに固くなるわけでもなく、食べる時にベストテイストな感じでした。
胡麻ダレはかなり濃厚で厚めの皮にも合う。
葱まみれのほうは(大勢で食べたので若干遠慮しましたが)もっと葱が沢山でもよかったかな。
それでも同じ水餃子なのにまるで違うテイストで、1個ずつしか食べられなかったのにどちらもインパクトのあるおいしさでした。
【海老チリソース煮】 ¥980
これも定番料理なんですが、海老のウマサが異次元。
ただプリプリな食感でウンマイ!だけじゃないんです。
辛すぎず甘すぎないソースに新鮮な海老(生じゃね?と思うほど新鮮)が絡んで、高いと思っていた単価も全く気になりません。
【チャーハン】 ¥700
どこの中華料理屋で食べてもおいしいチャーハン。
劉でも例外ではありません。
四川料理ではチャーハンがポピュラーなのかどうか分かりませんが、ま、うまけりゃ満足です。
最初劉の持ち帰りをしようと考えたとき、アノおいしい料理ですから値段もそれなりになるだろうな・・・と思っていました。しかし、中華料理の正しい(と思っている)食べ方である「シェアして」食す方法なら、むしろ安上がりなのでは?と思いました。
加えてお店のホスピタリティも感じることが出きました。
段ボールに詰めてくれたこともそうです。
おまけにその段ボールを持つとしっかり温かい。
自宅まで15分ほどですが、帰っても温かさが残っていてレンチンしなくてもいいくらい。
実は18時~18時半に取りに行くという連絡をしてありました。
お店についたのは定刻通りの18時。
店員さんにカウンターで待つように言われて5分ほど待ちました。
コレ、後で考えると出来立てで渡したい料理の仕上げを最後にしていてくれたようなのです。
だからその料理も楽しめましたし、大勢で食卓を囲むにはやっぱり中華料理(特に劉の)がベストだな、と改めて思った次第です。
おっと、忘れるところでした。
最後にゴマ団子(¥300/2個)を頂きましたが、ゴマの風味がものすごく効いていて満腹なのにペロッと食べちゃいました。
このご時世で大皿で食べ物のシェアはどうか?と思う方もいらっしゃると思いますが、各皿に匙を置いて各自の小皿に掬えば良いので(これぞ中華!)、お持ち帰りで楽しんでみてはいかがでしょう?
もちろん我が家は家人みんなに好評でしたよ♪
次回(次々回?)は宴会だな。
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コメント
素晴らしい。
お持ち帰りをよくみますが、これだけ大量注文は見たことないです。
劉はホスピタリティのお店ですので、色々と考えてくれたのでしょう。
豪快なオーダーには、コストコのようにダンボールだと
それにしても、美味そうです
NOB
2020/05/25 06:54 URL 編集 返信安定の旨さとホスピタリティ、これだから劉ファンはやめられないのですね~。
大勢でシェアする中華はホント、最高ですね~♪
103
2020/05/25 09:18 URL 編集 返信