デビュー50周年記念!『スティーブン・キングを50倍愉しむ本』のお知らせです。

デビューして50年も経つんですね・・・
自分の読書遍歴もその大半をキング本に費やしてきたわけですが、確かに初めてキングの小説「クージョ」を手に取ったのは中学生の頃だったと記憶している。

最近はSNSの発達により、やれアノバンドのファーストアルバムリリースから20年記念とか、初来日ライブから30年の節目とか、情報を追いやすくなっているようですが時流に乗ってキングも節目の年なわけですよ。
自分的には初めて聞いた〇〇周年記念ですが・・・^^;

で。
突然白石朗氏のツイートで知ったのが、『スティーブン・キングを50倍愉しむ本』の刊行です。
なんと!
驚きの内容が3つ(当社比)。

1.電子書籍による刊行だが、なんと無料配布!!!

2.新刊『異能機関』(原題Institute)の発売情報並びに試し読みの掲載!!!

3.未発表作『ローリー』収録

書籍情報

2023年6月2日発売。というか配布開始?
久しく利用していなかったKindleだが、スマホがリンゴに変わって再開するべくアプリ再ダウンロードしたわけだ。

そして、原作ではもうだいぶ前に刊行され(かつ面白そう)たInstituteが「異能機関」として6月26日に発売となる。
キング公式HPや他誌の解説等で断片的に知った情報では、雰囲気的には『ファイヤースターター』(映画化されたのは炎の少女チャーリー)に似ているような気がしている。
初期作品の中でも結構好きな作品に似ている印象を持っているInstituteも楽しみにしていただけに、突然の情報開示に期待度マックス状態。
異能機関 上

異能機関 下

おまけに未発表短編作品『ローリー』も収録されているというのだからたまらない。

早速購入予約(6月2日になったら勝手に配信されるのかな?こういうの初めてだからな~)したので、しばらくは本作で楽しみ、下旬には異能機関に突入することにしよう。

久しぶりのキングワールドの浸る夏が始まりそう。



ちなみにキング50周年を記念して特設サイトも開設されたらしいので、興味のある方はそちらも参照されたし。

また、未翻訳作品である『Billy Summers』『Fairy Tale』も文藝春秋社の情報で”翻訳刊行予定”と記載されているので期待が膨らむ。
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プロフィール

aquavit103

Author:aquavit103
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丙午生まれの♂。
40歳から始めた自転車に乗り、20歳で出会ったRIOTというバンドを愛し、14歳から読んでいるスティーブン・キングの本を読むことを至上の喜びとしています。