『解体新書』一部読了。とりあえずキングネタのみ。

雑誌『解体新書』を中古で購入しました。
以前から気になっていたキングの記事が掲載されている雑誌です。
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本誌の情報を。
ダ・ヴィンチ編集部
解体新書 vol.2  人気作家の人生と作品
1997年(平成9年)7月10日発行
ちなみに当時の価格 ¥952+税

キングについて掲載されているページは作品紹介ページも含めて8ページ。
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冒頭は蛇の頭が収められている水晶(?)を楽しそうに見ているキング。ファンの間では有名な写真ですね。ま、ホラー作家というワクに押し込めるのならこういう写真がイイでしょうね。
とても短い特集とはいえ、これを読めばホラーに限定して執筆しているわけではないことが分かりますが。

まずはバイオグラフィー。
キングファンにとっては目新しい内容はない(当たり前か)。
父の失踪、母の子育て、祖父の蔵書、ライターズブロック・・・



架空の町キャッスルロックやバンド活動なども有名どころ。
あ、ロブ・ライナー監督の「スタンド・バイ・ミー」を試写室で見たキングが号泣したエピソードは初耳だった。登場人物に自分の子供時代の姿を投影させて著した本作の表現に感動したのだろう。

そしてありがちな「キングファンの有名人にお話を聞こう!」コーナーには飯田譲治が登場。
彼がキングファンだったのは知らなかったな。
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雑誌刊行当時、グリーンマイルが6分冊で発行されたころなので、しっかり広告も載ってました。
本作も複数回読んだ代表作ですね。

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ちなみに、本誌に登場する作家の中で気になるのは江戸川乱歩、カフカ、栗本薫、田辺聖子、筒井康隆かな。
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あ、最後に時代を感じる広告が掲載されていたので参考までに。
ワープロソフトだけで広告打てた時代なんですね。

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プロフィール

aquavit103

Author:aquavit103
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丙午生まれの♂。
40歳から始めた自転車に乗り、20歳で出会ったRIOTというバンドを愛し、14歳から読んでいるスティーブン・キングの本を読むことを至上の喜びとしています。