2020年は
ベートーヴェン生誕250周年なので、プロ・アマ オーケストラの定期演奏会に彼の曲が採用されていたり、特別なイベントも各地で開催されるようです。
その中でも、5月の連休に開催される「
ラ・フォル・ジュルネTOKYO2020」は、イベントの規模、選曲内容、ゲストの豪華さ、聴覚障碍者への配慮等々、非常に興味深いものだったのですが、残念ながらロイヤル・ノーザン・シンフォニアの来日がキャンセルになってしまったため、大幅なイベント縮小(または中止??)になる可能性があります。
東日本大震災の時は芸術が人々の心に寄与した好影響は記憶に新しいところですが、今回のケースはコンサート会場へ人が集まること自体に危険が伴うわけで。
イベントの変更は仕方ないのですが、まるで神の手によって試練を与えられていると思わずにはいられません。
オリンピックというスポーツの祭典(若干?カネ儲けのための「打ち出の小づち」化しているように見えますが)、人類の宝ともいうべき音楽を作り上げた
ベートーヴェンの記念年というタイミングにCOVIDー19が暴れまくっているわけですから。
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コメント
いろんな意味で感染症が早く収束するのを願うばかりです。
bunaibu
2020/04/12 22:01 URL 編集 返信